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アウルの丘のおはなし、おはなし。

2020.6.12

ファームの森で、果物狩りや釣り堀、ツリーアドベンチャーで楽しんだり

今年も色々とアクティビティーを充実していこうと思っていたところ、

コロナウイルス感染症によって、世の中の人々が、すっかり別の世界観、

New normal(新しい常識)への創造を余儀なくされました。

人は それを受け入れ「新しい世界観」、「新しい生活様式」を創り出していこうと懸命です。

そんな中、子供たちも その変化に順応していこうと必死にもがいています。

 

我々だからこそ、ここだからこそ、少しでもお役に立てることがあるんじゃないか?

ほんのつかの間の休息でもいい、ここに来た子供たちの笑顔は、太陽より眩しく輝いてほしい。

なぜなら窮屈なんて言葉など、この定山渓ファームには存在しないのだから。

大いなる大自然のど真ん中。

山奥だからこそ できることがあるんじゃないか? などなど・・・

思いっきり、子供たちをファームの森で遊ばせてあげたいという想いは消えることはありません。

 

「想いをカタチにする」 そう決断して

ファーマー達による、手作りの遊び場は2020年4月より造成が始まりました。

そして有志達の助けもあって、なんとか5月7日オープンには、お披露目できるまでになりました。

これからも少しずつまた楽しみが増えていくよう、拡張していきます。

 

自然素材で、小さなお子様が体をめいっぱい使って、遊べる遊具は、

ファーマー達の「想い」と「愛情」がたくさん詰まっています。

この遊び場を「アウルの丘」と呼ぶことにしました。

名前の由来は、

数年前、ぬいぐるみかと思ったほど愛らしい

エゾフクロウの子供をこの遊び場の横にある針葉樹の森で

見かけたことがきっかけです。

どうなったか気になり、毎年見たいのですが、なかなか巡り逢えないでいます。

また「再会」したいという想いは、このアウルの丘で遊んでいる

お子様たちの姿と重なります。

毎年お子様たちの成長を見ていきたい。また再会したいという想いで

「アウルの丘」と名をつけました。

昨年同様、「木洩れ日の庭」に行く途中に広がる 遊び場ゾーン「ダヒス城の丘」も含めて

お子様たちの遊び場が2か所になりました。

 

子供は、遊びの天才です。どんな自然素材でも 面白く、ちょっと危険が好きで

どんどん楽しい遊びを創り出していきます。

この大自然の中で、森が発する力強いエネルギーをたくさん吸収して

太陽より眩しい子供たちであってほしい。そう願ってやみません。

花鳥風月を友とするファームXより。

 

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